




友人2人と名古屋のずっと田舎の方へ行った
無人駅
電車に500mlのサイダー缶を飲む高校生
メッシュのナイキのスニーカー
光で光の色を滲ませることができたとき
いい写真が撮れたなぁと思う。
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海を見ていると 海がこっち側に近づいてくる感覚がして怖くなって目を瞑る。
瞼の裏の残像の海を眺めて
また眼をあける。
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この場所にいるとき Simon & Garfunkelばかり聴いた。
特に"Wednesday Morning, 3 am"
Wednesday Morning 3 A.M. - Simon & Garfunkel
I can hear the soft breathing of the girl that I love.
As she lies here beside me asleep with the night.
And her hair in a fine mist floats on my pillow.
Reflecting the glow of the winter moonlight.
She is soft, she is warm, but my heart remains heavy.
For I know with the first of dawn I'll be leaving .
And tonight will be all I have left to recall.
夜、僕のとなりに横たわり眠っている
彼女の柔らかい寝息が聞こえる
枕に流れる彼女の心地よい香りが漂う髪を
冬の夜の月の光が照らしている
彼女は柔らかく、暖かい、
なのに僕の心は重く沈んでいる
東の空が白む頃には出て行かなくては
今夜のことをいつでも思い出せるよう覚えておこう
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まだ関東は夜、震えるほど寒いのに
チューリップが咲いてた。
東京に戻る、空気の違いを感じる。
目に力がない人たちはきっと
心を空白にする方法を知らないのだと思う。
また明日から変わらない生活に戻る。
そう考えても苦しくならないのは
突発的にどこかへ行って
戻ってくるのが好きだから。
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わたしはまた東京に居る。
変わらないのは大人のキットカットは
すごくおいしいってこと。