永遠に夕方が続けばいいのに

と、思うのと同じように

永遠に10代が続けばいいのにと思っていた。

若き悩みの美しさ。

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誕生日が来る前日、

いつも今日で命が終わるような感覚になる。

とても、苦しくなる。

そして、新しい自分に羽化した気持ちになる。

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地元を離れた友人が帰ってきた。

私はいつでも思い出すことができる。

一緒に寝そべった芝生の青い匂いも、

透き通った目の横顔も。

 

きっと、また思い出す。

今の強い眼差しを

また数年後思い出すことができるのだと思う。

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仕事終わり 教会で煙草を吸って帰る。

吐いた煙のグレーが、夜空に溶けていく。

ため息混じりのいろいろが

そのまま夜空に溶けて吸収してくれるような

それを、眺めるのがとても好きだ。

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友人2人と名古屋のずっと田舎の方へ行った

無人

電車に500mlのサイダー缶を飲む高校生

メッシュのナイキのスニーカー

光で光の色を滲ませることができたとき

いい写真が撮れたなぁと思う。

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海を見ていると 海がこっち側に近づいてくる感覚がして怖くなって目を瞑る。

瞼の裏の残像の海を眺めて

また眼をあける。

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この場所にいるとき Simon & Garfunkelばかり聴いた。

特に"Wednesday Morning, 3 am"


Wednesday Morning 3 A.M. - Simon & Garfunkel

 

I can hear the soft breathing of the girl that I love.
As she lies here beside me asleep with the night.
And her hair in a fine mist floats on my pillow.
Reflecting the glow of the winter moonlight.
She is soft, she is warm, but my heart remains heavy.
For I know with the first of dawn I'll be leaving .
And tonight will be all I have left to recall.

夜、僕のとなりに横たわり眠っている
彼女の柔らかい寝息が聞こえる
枕に流れる彼女の心地よい香りが漂う髪を
冬の夜の月の光が照らしている
彼女は柔らかく、暖かい、
なのに僕の心は重く沈んでいる
東の空が白む頃には出て行かなくては
今夜のことをいつでも思い出せるよう覚えておこう

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まだ関東は夜、震えるほど寒いのに
チューリップが咲いてた。
東京に戻る、空気の違いを感じる。
目に力がない人たちはきっと
心を空白にする方法を知らないのだと思う。

また明日から変わらない生活に戻る。

そう考えても苦しくならないのは

突発的にどこかへ行って

戻ってくるのが好きだから。

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わたしはまた東京に居る。

変わらないのは大人のキットカット

すごくおいしいってこと。

 

 

電車ではいつもドアの近くにもたれる
電車の中に入ってくる外の空気の匂いが好きだ。

冬、暖かい電車のなかに
冷たい外からの空気が乗ってくる。
舞い上がる 隣の女の人のメンソレータムの匂い
冬は確かにそこにいた。

そんなことを考えていた。

そろそろ電車を降りなくちゃ。
なのに、一向にドアが開かない。
山手線をもう何周もしていることに気づく。
それでもドアは開かない。
ドアの外を眺めたって、似たビルの中
私はここがどこだか分からなくなり、こわくなった。
会社に行かなきゃ、守りたいものがある、働かなきゃ。

きっと、何周も、何十周もしたところで山手線は止まった。
メリーゴーランドにずっと乗せられていたみたい
頭がくらくらしする。
そして、ドアが開く。

強い光、揺れる一本のムクの木があった。
揺れるムクの木の花と、潮の香り、近くには海がある。
あの東京からも、記憶からも遠い場所だということは分かった。
溢れては忘れていってしまった、
大事な落し物を拾いに来たのだと思い出す。

ここが何処なのか知りたくなった私は
Google MAPを開こうとした。
するとsiriが勝手に話しかけてくる。
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「こんな風に話しかけてください」とsiri
「すきって言葉 きらいだよ」と私
「僕が言う すきという言葉には重みがあります」とsiri
「言葉の重さは 秤で測れますか。測れません。言葉に重さはありません」と私
「測れます。

    ただし相手をよく知ることが重要です」とsiri.

夢はそこで終わった。

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2月26日 母親の誕生日

青いバラを送った。

わたしは初めて人間以外にキスをした。

 

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