wmff

月の下にしゃがみこんでビールを飲んでいた。

目の前に白い虎が現れて

僕に話しかけてきた。

「すてきなことが起きるのはこれからよ」

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mellow

 

秋が深くなってきた。

この時期は外で目を瞑るのが本当に気持ちいい。

冷たく空気が澄んで、夕焼けの光が鋭くなった

それを瞼の裏で感じながら

風にゆれる葉の音を聴く。

それが波の寄せる音にとても似ていて、

海にいる気持ちになった。

自然の中の音楽は、似通っていることに気づく。

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10月は急に色々なことが起きた。

人生を変えることもできた。

でも、私は選ばなかった。

一番好きなものは、少し遠くで見ていたい
少し遠くで、あぁ綺麗だなと眺めていたい。

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11.08
伸ばしていた前髪を切った。
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Buffalo SpringfieldのFor What It's Worth.

秋になると聴きたくなる。

 

あの時は、特に何もなかったんだ。

 

god breath you.

 

回想


目を開けた。

正面に夕焼けと、恐ろしく大きい太陽。

「今日は、太陽が地球に150年ぶりに接近する日なんだ。」

周りを見ると、一面が赤いセロファン越しに見たような景色だった。

話した人の顔さえ、赤い世界では誰なのか分からない。


場面が切り替わる。

エメラルドのような水の色をした湖を見つめて居た。

神の子池のようだ。

船に乗って 石の洞窟を進んだ。

洞窟の中はエメラルド色の水と

水が光に反射して石の天井は青色になっていた。


声がして目が覚めた。

私は叔父の暗室にいた。

暗室の篭った空気のなか、私は思った。

ここも、夕焼けの中にいるみたいね。

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人ごみの中で手を繋ぐのと、

新幹線の中で手を繋ぐのは

意味が違うらしい。

それが分かるようになった。

僕は大人になってしまった。


「全てを知っていることが

   優れていることではないわ。」


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最近友人に勧められた音楽。

癖が強い、けど好い。


永遠に夕方が続けばいいのに

と、思うのと同じように

永遠に10代が続けばいいのにと思っていた。

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地元を離れた友人が帰ってきた。

私はいつでも思い出すことができる。

一緒に寝そべった芝生の青い匂いも、

透き通った目の横顔も。

 

きっと、また思い出す。

今の強い眼差しを

また数年後思い出すことができるのだと思う。

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仕事終わり 教会で煙草を吸って帰る。

吐いた煙のグレーが、夜空に溶けていく。

ため息混じりのいろいろが

そのまま夜空に溶けて吸収してくれるような

それを、眺めるのがとても好きだ。

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友人2人と名古屋のずっと田舎の方へ行った

無人

電車に500mlのサイダー缶を飲む高校生

メッシュのナイキのスニーカー

光で光の色を滲ませることができたとき

いい写真が撮れたなぁと思う。

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海を見ていると 海がこっち側に近づいてくる感覚がして怖くなって目を瞑る。

瞼の裏の残像の海を眺めて

また眼をあける。

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この場所にいるとき Simon & Garfunkelばかり聴いた。

特に"Wednesday Morning, 3 am"


Wednesday Morning 3 A.M. - Simon & Garfunkel

 

I can hear the soft breathing of the girl that I love.
As she lies here beside me asleep with the night.
And her hair in a fine mist floats on my pillow.
Reflecting the glow of the winter moonlight.
She is soft, she is warm, but my heart remains heavy.
For I know with the first of dawn I'll be leaving .
And tonight will be all I have left to recall.

夜、僕のとなりに横たわり眠っている
彼女の柔らかい寝息が聞こえる
枕に流れる彼女の心地よい香りが漂う髪を
冬の夜の月の光が照らしている
彼女は柔らかく、暖かい、
なのに僕の心は重く沈んでいる
東の空が白む頃には出て行かなくては
今夜のことをいつでも思い出せるよう覚えておこう

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まだ関東は夜、震えるほど寒いのに
チューリップが咲いてた。
東京に戻る、空気の違いを感じる。
目に力がない人たちはきっと
心を空白にする方法を知らないのだと思う。

また明日から変わらない生活に戻る。

そう考えても苦しくならないのは

突発的にどこかへ行って

戻ってくるのが好きだから。

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わたしはまた東京に居る。

変わらないのは大人のキットカット

すごくおいしいってこと。

 

 

電車ではいつもドアの近くにもたれる
電車の中に入ってくる外の空気の匂いが好きだ。

冬、暖かい電車のなかに
冷たい外からの空気が乗ってくる。
舞い上がる 隣の女の人のメンソレータムの匂い
冬は確かにそこにいた。

そんなことを考えていた。

そろそろ電車を降りなくちゃ。
なのに、一向にドアが開かない。
山手線をもう何周もしていることに気づく。
それでもドアは開かない。
ドアの外を眺めたって、似たビルの中
私はここがどこだか分からなくなり、こわくなった。
会社に行かなきゃ、守りたいものがある、働かなきゃ。

きっと、何周も、何十周もしたところで山手線は止まった。
メリーゴーランドにずっと乗せられていたみたい
頭がくらくらしする。
そして、ドアが開く。

強い光、揺れる一本のムクの木があった。
揺れるムクの木の花と、潮の香り、近くには海がある。
あの東京からも、記憶からも遠い場所だということは分かった。
溢れては忘れていってしまった、
大事な落し物を拾いに来たのだと思い出す。

ここが何処なのか知りたくなった私は
Google MAPを開こうとした。
するとsiriが勝手に話しかけてくる。
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「こんな風に話しかけてください」とsiri
「すきって言葉 きらいだよ」と私
「僕が言う すきという言葉には重みがあります」とsiri
「言葉の重さは 秤で測れますか。測れません。言葉に重さはありません」と私
「測れます。

    ただし相手をよく知ることが重要です」とsiri.

夢はそこで終わった。

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2月26日 母親の誕生日

青いバラを送った。

わたしは初めて人間以外にキスをした。

 

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