回想


目を開けた。

正面に夕焼けと、恐ろしく大きい太陽。

「今日は、太陽が地球に150年ぶりに接近する日なんだ。」

周りを見ると、一面が赤いセロファン越しに見たような景色だった。

話した人の顔さえ、赤い世界では誰なのか分からない。


場面が切り替わる。

エメラルドのような水の色をした湖を見つめて居た。

神の子池のようだ。

船に乗って 石の洞窟を進んだ。

洞窟の中はエメラルド色の水と

水が光に反射して石の天井は青色になっていた。


声がして目が覚めた。

私は叔父の暗室にいた。

暗室の篭った空気のなか、私は思った。

ここも、夕焼けの中にいるみたいね。

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人ごみの中で手を繋ぐのと、

新幹線の中で手を繋ぐのは

意味が違うらしい。

それが分かるようになった。

僕は大人になってしまった。


「全てを知っていることが

   優れていることではないわ。」


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最近友人に勧められた音楽。

癖が強い、けど好い。